水曜日, 12月 11, 2019
ホーム ニュース ゲーム 米ユタ大学がゲーマー向け奨学金制度を開始。eスポーツの普及を目指す

米ユタ大学がゲーマー向け奨学金制度を開始。eスポーツの普及を目指す

米国のユタ大学はeスポーツ普及を目的として、同大学の大学対抗チーム戦に参加する生徒を対象としたゲーマー向け奨学金制度を開始することを発表しました。

大学から公式な支援を受けるeスポーツクラブチームは現状ほぼ無く、今回のユタ大学の発表には注目が集まっています。

実際に人気ゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」(LoL)の運営元のライアットゲームズのミカエル・シャーマン(Michael Sherman)氏は「LoLには750以上の大学のクラブチームがあるが、北米全体でも大学の公式チームは20チーム程度しか無い」と述べています。

ユタ大学がこの制度を開始する前にも似た仕組みを導入する大学はあったものの、大きな大学が導入するのは初のこと。これによってユタ大学はスポーツ界の5大競技リーグであるPower Five(Pac-12、Big 10、Big East、SEC、ACC)の参加校として、初めて学校側が公式に支援を行う学校になります。

今回の奨学金支援制度は、ユタ大学のエンターテイメント・アーツ&エンジニアリング学部の支援プログラムの一環として行われることとなります。

この学部は、アメリカでゲーム業界を目指す学生が通う大学の中でも優秀な開発者を輩出していることで有名で、今回の奨学金制度がこのような学部に設けられることはe-sportsの大学対抗戦に未来のゲーム開発者の卵が送り出されるということ。今後のeスポーツ発展の大きな手助けになるのは間違いないでしょう。

日本でも先月末にLoLの学生支援プログラム「e-Sports×U」が、合同会社ライアットゲームズYahoo!JAPANGameBankの三社合同でスタートし、大学eスポーツサークルの活動支援を行う動きが見られますが、まだ大学による支援は行われていません。

米国でも学生の間で急速に広まるeスポーツ文化ですが、多くの学生は公式な支援を受けていないのが現状。しかしそれにも関わらず彼らがクラブチームを結成しこのe-Sportsの活動に参加しているということは、e-Sportsが文化として更に広まっていく可能性を秘めているということ。これを機に公式に支援を行う大学が更に増えることが期待されます。

マジック安浦
GNN Web News編集長。記事を読んでもらうのが好きです。趣味はオンライン百科事典の編集。

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

one + 20 =

話題の記事

新着記事