金曜日, 11月 22, 2019
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「グランツーリスモ SPORT」がアップデートで5台の新規収録車を追加。アップデートによる追加車両はこれで計106台に

2019年3月5日、レースゲーム「グランツーリスモ SPORT」がVer.1.34のアップデートを行い5台の新規収録車種と新規収録コース、「オートポリス」を追加しました。本記事では追加された車とサーキットを詳しく解説します。

トヨタ GRスープラ RZ ’19

「トヨタ GRスープラ RZ」はトヨタが製造するFRスポーツカー「スープラ」の5代目モデルです。5代目である本車は2002年に製造終了となった先代から実に17年ぶりの復活となります。車名の由来はラテン語の「最上」から。

実は2010年にはトヨタから商標登録が申請されたり、現在のトヨタ社長である豊田章男氏が2012年に「後継車を開発したい」と発言していたことや、前身となる「FT-1」というコンセプトカーの存在により、以前から復活が噂されていました。

前身となった「FT-1」

プラットフォームはBMW Z4と共用でエンジンやシャシーなどの部品が共用の、いわゆる「兄弟車」ながらも開発チームはそれぞれ個別に存在していて、ボディやエンジンはトヨタが独自に手を加えた部分や設計した部分もあり、別車両といっても差し支えないほどです。

エンジンにはトヨタが独自に手を加えた、340psを発揮するBMW製の「B58B30-M1」型直列6気筒直噴DOHCターボエンジンを搭載、さらに出力と排気量を控えめにした4気筒モデルも存在します。

また後席を廃止しボディを小型化。全長は先代の4520mmから4380mmと160mm以上短くして、ホイールベースの縮小も行ったことで旋回性能を大幅に上昇させました。更に走行性能を高めるべく低重心化も行い重量分配比も50:50という理想的な数値を実現するなど、走りへの徹底的なこだわりも。

パガーニ ウアイラ ’13

「パガーニ ウアイラ」は、スーパーカー「ゾンタ」を生み出したパガーニ車が開発したスーパーカーです。開発コードネームは「C9」で、車名はケチュア語の「風」から名付けられ、その名の通り風をモチーフにデザインされました。

派生モデルもいくつか製造されており、2016年には改良型のエンジンを搭載したトラックレース用のモデル「ウアイラBC」、2017年にはオープンモデルである「ウアイラ・ロードスター」も作られました。

 エンジンはメルセデスベンツのレース系ブランド「AMG」製の730psを誇るV12気筒ツインターボエンジンを搭載。上記ののことも合わさり、静止状態から約3.2秒で100km/hまで到達できるという驚異的なポテンシャルを持っています

ボディは新開発のカーボンとチタンを組み合わせた素材で作られており、本車が装備しているタイヤはなんと専用に開発されたもの。事実上の先代である「ゾンタ」よりもボディサイズの拡大が図られており、全長は4605mmと約200mmほど、ホイールベースは2795mmと70mmほど延長が図られていますがその走行性能は先代よりも高まっています。

余談ですがかつてこの車はポルシェと同じく「ニード・フォー・スピード」でおなじみのEA(エレクトロニック・アーツ)が2011年12月31日までライセンスを独占していました。EAによるライセンス独占終了後は本作をはじめとした様々なレースゲームに出演を果たしています。
 

メルセデス・ベンツ SLR マクラーレン ’09

追加車種3:メルセデス・ベンツ SLR マクラーレン ’09

「メルセデス・ベンツ SLR マクラーレン」はその名の通り、メルセデスベンツとマクラーレンが共同開発したスーパーカーです。いくつかの派生モデルも作られ、オープンカーも製作されました。

さらに製造が終了してから2年後の2011年にはマクラーレンが独自に製造した25台が限定で販売されました。

車体は主にカーボンを素材にしていて、1台1台丁寧にハンドメイドで作られています。更に当時珍しかった可変リアスポイラーを搭載しているのも大きな特徴。速度に応じてその角度を変化させ、高いダウンフォースを発生させます。更にエアブレーキとしての機能も兼ね備えています。

駆動方式はスーパーカーで一般的なMRではなくFRを採用。そのためノーズはかなり長い独特のものとなっています。更にトランスミッションもスーパーカーでは珍しい5速AT(AMG スピードシフトR)を採用。

エンジンは専用に設計された626psを発揮するV型8気筒エンジンを搭載し、静止状態から100km/hまで約3.8秒で到達可能、400mを11.5秒で完走できるパワーを持っていて他のスーパーカーにも引けを取りません。
 

マツダ ユーノスロードスター (NA Special Package) ’89

「マツダ ユーノスロードスター」はマツダのコンパクトオープンカー。本モデルは記念すべき第1世代の「NA型」 ミアータ」という名称で販売されていました。小型で安価というのが大きな特徴で、約一年半という短期間で作られたクルマながらも完成度は高く、1990年には世界で9万3千台以上の売り上げる大ヒットを記録します。

また本車の大ヒットを受け、国内外の様々なメーカーからも小型スポーツカーが販売されることになるなど、大きな影響をもたらしました。

デザインは広島と横浜、そしてヨーロッパにあるデザイン部門で共同開発され、特徴的なリトラクタブルヘッドライトを備えています。リアのブレーキランプは分銅をモチーフにしていて、3代目まで受け継がれました。

エンジンは120psを発生するDOHC直列4気筒「B6-ZE型」エンジンを搭載し、960kgという非常に軽い車体と合わさり、軽快な走りを実現しました。

また現在でも本車の人気は高く、マツダが部品を復刻して公式でレストアサービスを展開するという試みも行われています。(参考)

追加車種5:マクラーレン F1 GTR – BMW (国際開発UKレーシング) ’95

「マクラーレン F1 GTR – BMW」はその名の通り、マクラーレンF1をベースとしたレースカーです。本モデルはそのバリエーションのうちのひとつであるLanzante Motorsport (国際開発UKレーシング)仕様のもの。

マクラーレンF1をベースとしながらも大幅な改良が加えられていて、エンジンには600psを発揮するBMW製の「S70」V12気筒エンジンを搭載し、ボディサイズもオリジナルより延長が図られています。更に車体を素早く修理できるようパーツの取り外しが容易にできるなどの工夫もなされています。

初収録となる新コース「オートポリス」

更にシリーズ初登場となる「オートポリス」が追加されました。同サーキットは1990年にオープンした大分県日田市にある国際サーキットです。

コース全長は約4.6km、コーナー数は18つ。約2万人の観客を収容できるほどの観客席もあり、かつてはホテルや博物館も併設されていました。元々この場所にはゴルフ場が作られる予定でしたが、諸般の事情により現在のサーキットとしてオープンします。

国際規格のサーキットとして設計されており、FIA(世界自動車連盟)による公認の世界選手権やSUPER GT、スーパーフォーミュラの開催地、川崎重工のバイク用のテストコース、2輪の世界選手権の開催地としても利用されています。

コースレイアウトは3つありますが、本作にはそのうちの「インターナショナル・レーシングコース」と「ショートカットコース」 2つが収録されています。

そのほかにも新たなイベントなども追加されています。今回のアップデートで追加車種は計106台になりました。毎月アップデートでコンテンツが拡張されるのは嬉しい限りですね。

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