土曜日, 11月 23, 2019
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【デマ】インドの洪水で流される大仏の映像はCG合成によるもの。モーショントラッキングを駆使して作成

Twitterにて「雨季のインドより、洪水で流れてきた大仏を避けて通る車」というツイートが現時点で8.6万回以上拡散されていますが、これはCGによる合成映像です。 この映像を作成したのは「キャプテン・ディスイリュージョン」(Captain Disillusion)という海外のYoutubeチャンネル。問題の大仏部分はモーショントラッキングとCGによってゴミ箱を置き換える形で作られています。 このチャンネルはCGなどを使った「フェイク映像」を検証する動画を多く投稿しており、この動画も元は「マリア像が洪水で流された」というデマ映像を検証し、合成の手口について解説して実際に行ってみせるというものでした。 https://youtu.be/Wc6pK_ouO1k?t=172 うっかり拡散してしまった方はリツイートを取り消し、できればデマであることも周知しておきましょう。

Buzzfeedのお笑い芸人「金属バット」の「差別ネタ」に関する報道に感じる疑問点

吉本興業のお笑い芸人「金属バット」がHIV患者の人々に対し差別的なネタを披露している。そんな報道がBuzzfeedによってなされた。 誤解されないように言っておくが、金属バットが披露したネタについては擁護するつもりは一切ない。その報道の仕方に問題があるのだ。 まずこの問題とされているネタが収録された動画は2012年に投稿されたもので、最近の出来事ではない。その上この動画は権利者に無断でアップロードされたいわば「違法アップロード」動画だ。 2019年10月3日時点では動画は削除され閲覧することは出来ないが、Twitterの反応数を基準に自動でコンテンツを掲載している「CERON」というサイトによれば2012年2月13日に投稿された動画であることがわかる。 更に「ブラックチャリティー3」はそれより以前の2011年11月に一部に向けて開催されたライブであり、来場した観客は52人ほどだった。(参考)

「元YoutuberのSyamu氏が『NHKから国民を守る党』(N国党)に入党する」という噂がネットで流れるも氏はこれを否定する。

8月21日に突然の引退を表明した「大物Youtuber」として知られるsyamu_game(シャム・ゲーム)氏。そんな氏が「NHKから国民を守る党」(N国党)に入党するのではないかという憶測がネットの一部で飛び交っている。 この噂は同党がネットの有名人を擁立しようとしていること、そして以前Syamu氏と交流があった衆議院議員の丸山穂高氏が同党に入党したことや、穂高氏のツイートに由来するものなのだが、前述の通りあくまで憶測であり、確たる根拠はない。 そこで筆者は噂の真相を確かめるべく、Syamu氏が引退前に公開していたメールアドレスにこの件について問い合わせたところ、氏から以下のようなごく短い回答が得られた。 「そのような事実はございません」 正直なことを述べると「やっぱりな」と言った感じである。そもそも Syamu氏は以前に丸山穂高氏のTwitterアカウントのフォローを外しており、それ以降の交流は無くなっている。それに氏はおそらく政治の世界に入ることを望んではいないだろう。 https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js

米任天堂が旧モデルのSwitch購入者向けに新モデルと無償で交換するプログラムの存在を否定。米メディアを通じて

「任天堂が北米地域にて旧Nintendo Switchを購入したユーザー向けに無償で新モデルと交換するプログラムを行なっている」という話が北米地域のユーザーの間で報告されていましたが、米任天堂がこの話を米メディア「The Verge」(ザ・バージ)を通じて否定しました。 米任天堂の広報担当者はThe Vergeに対し、「Nintendo Switchの交換プログラムはありません」ときっぱりと否定する回答を出しています。 この噂は海外の掲示板「Reddit」の投稿が発端で、その投稿によれば「2019年7月17日以降に旧Nintendo Switchを購入したユーザーは本体などを郵送すると新モデルと交換してもらえる」というものでした。 因みに8月下旬より販売されている新モデルのNintendo Switchはバッテリーの持続時間が大幅に伸びており、ニンテンドー3DSよりもバッテリーの持続時間が長くなっています。

不謹慎な発言で炎上した「桜ありす」とは何者なのか。ジャーナリストを自称する「釣り」アカウントのルーツに迫る

今月7月19日に京都アニメーションの製作スタジオにて放火事件が発生し、34名の命が奪われるという痛ましい事件が起こった。(参考記事) その事件が起きた同日夕方ごろに「桜ありす」というジャーナリストを自称する女性が表れ、被害者を侮辱するツイートを連投した。しかしながらこのアカウントはインターネットの一部界隈の有名人である「いらじ」氏の現在のペンネームと同一であり、いくつかの観点から見て氏を炎上もしくは攻撃させるために作られた「釣り」アカウントであると見られている。(関連記事) 因みに本人も被害者を侮辱する発言を「Pawoo」(Pixivが運営するマストドンのインスタンス)にて連投しているため、2人の「桜ありす」氏を同一人物であると思っている人も少なくはない。(勿論2人とも「被害者を侮辱している」という点は同じであり、到底許されるものではない。) 「桜ありす」に改名するまでの経緯

【デマ】「桜ありす」というジャーナリストが京アニ火災の被害者を侮辱?→「いらじ 」という人物に注目を集める為の釣りアカウントです

「桜ありす」というフリージャーナリストを自称する女性が「Togetter」というウェブサイトに作成した記事が「被害者を侮辱している」として批判されていますが、これは悪質な釣りアカウントだと思われます。 釣りと思われる理由 このアカウント自体は2017年12月頃に作成されていることがプロフィールに記載されていますが、フォロー数やフォロワーが本稿執筆時点でさえ1桁しか存在しないうえ、何かしらの他のユーザーとの接点も確認されておらず、「今までのツイートを削除した」という言葉が本当だとしても不自然さが拭いきれません。(参考) と言うかそもそもこの「桜ありす」という名称はインターネットの一部界隈で有名な「いらじ」氏が周囲を欺く為に(今では欺くつもりはかけらもないようですが)名乗っていた別名。知っている方もいるかもしれませんが、彼はその行動や発言により嫌悪されており、彼を本気で憎悪する人も少なくありません。 それ故に氏の名前を騙り、氏を炎上もしくは攻撃させるよう仕向ける「なりすまし」および「釣り」アカウントが作られることもしばしば。これらの「なりすまし」アカウントは口調や行動が本人と違うので氏を知っている人ならば釣りだと分かるのですが、知らない人にはどうしても判別が難しいのが事実で、過去には彼を騙った架空のジャーナリストが大きな炎上事件を起こしたことも。 因みに本物の氏は今月7月初頭にTwitterアカウントを連続凍結されアカウントが作れなくなり、「Pawoo」というPixivが運営するマストドンのインスタンス(サーバー)に身を寄せているという事実上の「追放」状態ですので、本人が帰ってきて暴れているという可能性もほぼゼロと思われます。

【デマ】次世代プレイステーション「PS5」(仮称)の偽画像が拡散中。実際はフランスのサイトが作った予想図

現在Twitter上にて「PS5」の画像とされるものが拡散されていますが、これはフランスのウェブサイト「VR 4 player」の製作した予想図であり、公式の情報ではありません。 拡散されているツイート さらにこの「PS4 ProNews」は以前にも「PS4に以前のPSシリーズの互換機能が搭載される」などのデマ記事を多く発信しており、お世辞にも信用できるサイトとは言えません。 Twitterをはじめとするインターネット上では不確かな情報が絶え間なく発信・拡散されているのでそのことを常に頭の片隅に置いておきましょう。そしてうっかり拡散してしまった方はリツイートを取り消し、できれば正しくない情報であることを周知しておきましょう。 ちなみに

【デマ】松岡修造氏が北海道を猛暑にしたことを謝罪?→なりすましアカウントです

先日5月25日に投稿された元テニスプレイヤーの松岡修造氏を名乗るTwitterアカウントの投稿が拡散されていますが、これは無関係のなりすましアカウントです。 拡散されているツイート https://twitter.com/S_Matsuoka1967/status/1132558175599620096 松岡氏はTwitterを利用していない

【デマ】キアヌ・リーブスがパパラッチのカメラを奪って走る?→映画撮影中の光景です

昨日5月21日にごろに投稿された「キアヌ・リーブス氏がパパラッチのカメラを奪って走っていた」という投稿がTwitter上で大きな話題を呼んでおり、本稿執筆時点で約3.5万回ほどリツイート(共有)されています。 拡散されているツイート https://twitter.com/you629/status/1130843892511756294 しかしながらこれは映画「シークレット・パーティ」撮影中の光景であり、実際に同映画にて同様の格好のリーブス氏がカメラを奪って逃げているシーンが描かれています。 該当のシーン

笛木氏の『フォートナイト、スプラトゥーン、PUBG、若者を洗脳する戦争ゲーム』という記事、そしてゲームに対する偏見への反論

本日5月8日にジャーナリストを自称する「笛木ひろふみ」なる人物が自身のブログに投稿した「フォートナイト、スプラトゥーン、PUBG、若者を洗脳する戦争ゲーム」という記事が大きく注目を集めている。 一部ではこの「ジャーナリスト笛木」は存在しないジャーナリストで「釣り」の可能性も指摘されている。それ故に相手にしないほうがいいとも言われているが、釣りであるにせよ無いにせよ、間違った情報を大々的に発信し、ゲームに疎い人々に偏見を広めようとしているのは見過ごせない。そこで笛木氏の主張へ反論することにした。 笛木氏の記事では人気TPS(三人称視点シューティング)のスプラトゥーン、そして同じく三人称視点の所謂「バトルロワイヤル」ゲームであるフォートナイト、PUBGが「プレイヤーに報酬を与えることで洗脳し、人間の暴力性を引き出し現実とゲームの区別がつかない人間を生み出している」、「ゲームシステムが〇〇なのはプレイヤーを兵士に仕立てるため」「広告で洗脳しようとしている」と主張し、最後には「戦争ゲームをやめて剣と魔法のゲームをやるべきだ」と結論づけている。 主張への反論 まずは「報酬を与えることで洗脳し、現実とゲームの区別がつかない人間を生み出している」という主張だ。確かにスコアや報酬などはゲームプレイを続ける大きな動機ともなるし、ゲームの根幹を担っているのは事実だ。だがそれを理由にゲームにのめり込むことはあっても、よほどのことがない限り現実世界でゲーム内と同じ行動をしようという発想には至らないだろう。 何故なら現実世界でゲーム内と同じことをしたとしても、ゲーム内や現実世界でそれらの報酬が手に入るわけではないからだ。それに場合によっては取り返しのつかない事態になってしまうリスクすらある。

インターネットの有名人、「いらじ先生」の家は本当に「エースコンバット7」に登場するのか?かねてからの噂を調査するためファーバンティ市街を飛ぶ

今年1月15日に発売された「エースコンバット」シリーズ最新作である「エースコンバット7」、そんな本作にて、ネットの一部界隈で有名な「いらじ先生」という人物の家が登場するという噂がなされていた。 その噂の根源となったのは、今年1月25日に投稿されたあるツイートである。そのツイートはミッション15の舞台となるファーバンティ市の郊外にいらじ氏の近所と酷似した地形があるというものであった。このツイートはそこそこ大きい反響を呼び、本稿執筆時で2900回以上もリツイート(共有)された。 プライバシーの観点から画像の一部にぼかし処理を施している。ご了承いただきたい。 しかしながら多くの人に共有されたにも関わらず、誰一人としてその場所がどこにあるのかは分かっておらず、そもそもこのスクリーンショットとされるものはコラ画像ではないかという指摘すらある。 そこで筆者はこの「噂」を検証すべく、ファーバンティの空へと向かった。 いざファーバンティの空へ

【デマ】人気漫画「ゆるキャン△」に「問題のシーン」が登場?→いいえ、8巻のコラ画像です

Twitter上にて人気漫画「ゆるキャン△」に、「大物Youtuber」として知られるsyamu(シャム)氏のネタが登場したというツイートが拡散されています。 拡散されているツイート https://twitter.com/gp02a0083st/status/1121950944218902528 拡散されているツイートには主要人物の一人、「千秋」がsyamu氏の有名なセリフを発してるシーンが載せられていますが、これは8巻101ページの2コマ目を改変した「コラ画像」、実際のページと見比べてみてもその違いは一目瞭然です。 実際のコマ